【茨城県】県の婚活支援「いばらき出会いサポートセンター」は使える?登録の条件・料金と民間サービスとの違い

茨城県 県の婚活支援センターは使える?

水戸、つくば、日立、鹿嶋。茨城県は車での移動が中心で、住んでいる地域によって暮らしの様子が大きく違います。「職場に出会いがない」「地元で結婚相手を探したいけれど、きっかけがない」。そんな声を、よく耳にします。

茨城県に、3年間使える婚活のセンターがあると聞きました。料金はどのくらいなんでしょうか。

茨城県には、「いばらき出会いサポートセンター」があります。「であイバ」の愛称で呼ばれている、会員制のパートナー探しを手伝う団体です。AIを使ったマッチングと、オンラインのお見合いに対応していて、入会の登録料は11,000円。3年間有効です。

先にお伝えしておくと、いばらき出会いサポートセンターは「費用をおさえて、じっくり時間をかけて相手を探したい」という方に向いた支援です。県と労働者福祉の団体が共同で開設した歴史のある組織で、地域のボランティア「マリッジサポーター」も活動しています。早くたくさんの人と会いたい方は、民間のサービスと組み合わせる方法もあります。

この記事では、センターのしくみ、入会の条件、料金、必要書類、活動の流れを、公式情報をもとに整理し、市町村の助成、マリッジサポーター、民間の結婚相談所や婚活アプリとの違いまで、順番にお伝えします。

この記事でわかること
  • 茨城県の「いばらき出会いサポートセンター」のしくみと、これまでの実績
  • 入会できる人の条件・料金と、市町村による登録料の助成
  • 必要書類と、仮登録から成婚退会までの流れ
  • マリッジサポーターの結婚相談会、民間サービスとの違いと使い分け
目次

茨城県の「いばらき出会いサポートセンター」とは

ここがポイント
  • 茨城県の結婚支援の中核になっている組織
  • 会員制で、パートナー探しを手伝う
  • AIマッチングと、オンラインお見合いに対応

「いばらき出会いサポートセンター」は、茨城県全体の結婚支援を進める、中核の組織です。平成18年6月に、茨城県と茨城県労働者福祉協議会が共同で開設しました。平成25年4月に、一般社団法人になっています。

茨城県では、このセンターを中心に、市町村や企業・団体が協力して、結婚を希望する方を支えています。

事業内容
登録会員のパートナー探しのサポート登録、検索、お見合いの実施
パーティー・イベントの支援市町村、マリッジサポーター、NPO法人などが行うパーティーやイベントを支援する
マリッジサポーター・団体の育成と支援結婚相談やお見合いの仲人をボランティアで行う「マリッジサポーター」などを支える

これまでの実績

公式サイトには、次の数字が掲載されています。2026年10月8日に確かめた時点のものです。

項目実績
会員数3,681人
新システムの成婚者数346組(2021年4月1日から)

2021年4月に、AIマッチングを取り入れた新しいシステムに切りかわりました。それから5年半ほどで、346組が成婚しています。

編集部

開設から20年。長く続いているセンターです。会員数が3,600人をこえているのも心強いですね。

入会できる人の条件

ここがポイント
  • 結婚を希望する独身の方
  • 県内に住んでいる・勤めている方のほか、親が県内に住んでいる方も対象
  • スマートフォンを自分で操作できる方

入会できるのは、結婚を希望する独身の方で、次のどれかに当てはまる方です。

区分登録料
茨城県内に住んでいるか、勤めている方11,000円
親が茨城県内に住んでいる方11,000円
茨城県への移住に関心がある方11,000円
上の3つに当てはまらないが、入会を希望する方22,000円

特徴的なのは、対象が広いことです。親が茨城県内に住んでいる方、茨城県への移住に関心がある方も、県内に住んでいる方と同じ料金で入会できます。「いまは東京で働いているけれど、いずれ地元の茨城に戻りたい」という方にも、使いやすい条件です。上の3つに当てはまらない方も、登録料22,000円で入会できます。

あわせて、インターネットとメールを使えるスマートフォンを持っていて、自分で問題なく操作できることが条件です。公式サイトの入会条件に、年齢の制限は書かれていません。

料金は、3年間有効で11,000円

ここがポイント
  • 入会登録料は11,000円(条件により22,000円)
  • 有効期間は3年間
  • 市町村の助成で、負担が軽くなることがある

入会登録料は11,000円で、3年間有効です。1年あたりにならすと、約3,700円の計算になります。あせらずに、じっくり時間をかけて活動できる長さです。

市町村による登録料の助成

市が登録料を出してくれるところもあるんですか?

登録料の助成制度を設けている市町村があります。公式サイトには、令和8年4月1日現在の一覧が掲載されています。いくつかの例を紹介します。

市助成額おもな条件
石岡市11,000円市内に住んでいる18歳以上の方。1人につき1回かぎり。センターに入会する前に、事前の申請が必要
龍ケ崎市11,000円市内に住んでいて、市税などの滞納がない方。申請する年度の4月1日時点で35歳未満
下妻市5,000円市内に住んでいる20歳以上50歳以下の方

石岡市のように、入会する前に申請しておかないと助成を受けられない市もあります。登録料を支払ってしまう前に、お住まいの市町村の制度を確かめておきましょう。助成の金額や条件は、市町村ごとに違います。

登録に必要なもの

ここがポイント
  • 写真付きの身分証明書
  • 独身証明書か、戸籍抄本
  • お見合い用の写真
必要なもの内容
写真付きの身分証明書運転免許証、マイナンバーカードなど
独身証明書か、戸籍抄本3か月以内のもの
写真1枚(2枚まで登録できる)。3か月以内のもの。お見合い用の写真を、データで用意する
入会登録料11,000円か、22,000円

独身であることを、書類で確かめてから入会する形です。全員が同じ手続きをふんでいるので、安心して活動できます。

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仮登録から成婚退会までの流れ

ここがポイント
  • 登録のときだけ、センターへの来所が必要
  • そのあとは、スマートフォンで活動できる
  • お見合いは、対面かオンラインを選べる
  1. 入会申込(仮登録):ホームページから本人の情報を仮登録し、パスワードを設定する
  2. 来所予約:仮登録が終わったら、ホームページから来所(面談)を予約する
  3. 面談(本人確認):センターで、対面の面談を受ける。写真付きの身分証明書で本人確認をして、入会登録料を支払う
  4. 活動準備:マイページにログインし、プロフィール、自己PR、希望条件を入力する。必要書類と写真をアップロードし、価値観の診断テストを受ける(任意)
  5. マッチング:AIの紹介が、毎週水曜日に届く(紹介のない週もある)。検索では、毎月3名まで、希望する相手に申し込める
  6. お見合い:成立したら、マイページで日程を調整する。お見合いのあとは、翌日中までにマイページから回答する
  7. 交際(プレ交際):2人ともYESなら、交際スタート。マイページに、相手の名前と連絡先が表示される。複数の人との交際ができる
  8. 真剣交際:お互いの合意で、1対1のお付き合いになる。紹介と、ほかの交際は止まる
  9. ご成婚(退会):結婚に向けて意思が固まったら、成婚退会となる

登録のときには、対面での本人確認のために、センターへの来所が必要です。そのあとは、相手探し、お見合いの日程調整や回答、交際が始まってからのセンターへの相談まで、すべて自分のスマートフォンで行えます。

AIマッチングと、価値観の診断テスト

AIマッチングは、入会のときに登録するプロフィールと、価値観の診断テストの結果をもとに、相性のよい相手を紹介するしくみです。紹介は、かならずあるわけではありません。

価値観の診断テスト「EQアセスメント」は、全部で112問。答えていくと、自分や相手に求める12の価値観が測定されます。受けるかどうかは自由ですが、AIマッチングにも反映されるので、公式サイトでは受けることがすすめられています。自分の特性を知るきっかけにもなります。

オンラインお見合いと、複数交際

2021年9月から、オンラインでのお見合いができるようになりました。「会ってみたいけれど、距離が離れている」「お見合いに合う場所がわからない」というときに便利です。対面にするかオンラインにするかは、日程を調整する際に選べます。県北と県南のように離れた地域どうしでも、気軽に話せます。

同じ時期に、複数の人とお見合いや交際ができる点も特徴です。交際といっても、はじめは「お知り合い」の段階。いろいろな人と話して、自分に合う人を見つけたら、真剣交際に進みます。

プレ交際(仮交際)・真剣交際の進め方を見る

センターは、県内に3か所

ここがポイント
  • 水戸、県南(牛久)、県北(日立)にセンターがある
  • 休業日は、センターごとに違う
  • 来所は、事前に予約する
センター場所営業時間・休業日
水戸センター水戸市(茨城県三の丸庁舎の3階)9時30分〜18時。月曜日、年末年始、夏期休業は休み
県南センター牛久市9時30分〜18時。月曜日・水曜日、年末年始、夏期休業は休み
県北センター日立市(日立市女性センターの2階)営業日と時間は、公式サイトで確かめる

登録の面談は対面なので、いちばん近いセンターを選んで予約しましょう。公式サイトでは、市町村に出向いて行う出張の相談・登録会も案内されています。センターが遠い方は、出張の日程を確かめてみてください。

マリッジサポーターの結婚相談会

ここがポイント
  • 県が委嘱する、出会いのお世話をするボランティア
  • 出会いの相談や、お見合いのお世話をしている
  • 家族からの相談もできる

茨城県のセンターを支えているのが、「マリッジサポーター」です。出会いの相談や仲介を行うボランティアで、県が委嘱状を交付しています。平成18年8月に始まった制度です。

項目内容
活動出会いの相談・仲介(お見合いのお世話)、センターのPR
地域の活動県内5つの地区の協議会で、定期的にプロフィールの交換会を開いている
結婚相談会マリッジサポーターが、相手探しや結婚相談会を行っている。家族の相談もできる

スマートフォンでのマッチングに加えて、地域のボランティアが人の手で縁をつなぐ道もある。この2本立てが、茨城県の結婚支援の特徴です。「システムだけでは不安」「だれかに相談しながら進めたい」という方は、結婚相談会の日程を公式サイトで確かめてみてください。

非営利で結婚支援に取り組む「いばらき出会い応援団体」も、パーティーなどを開いています。市町村の社会福祉協議会、NPO法人、商工団体などが参加しています。

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センターと、結婚相談所・婚活アプリの違い

ここがポイント
  • 費用は、センターがおさえられる
  • 申し込める人数や、担当者のサポートは民間のほうが手厚い
  • どれが優れているかではなく、向き不向きで選ぶ
比べる点いばらき出会いサポートセンター民間の結婚相談所婚活アプリ
料金入会登録料11,000円(条件により22,000円)。3年間有効入会金・月会費・成婚料などがかかる(相談所ごとに違う)無料から月額制まで(サービスごとに違う)
出会える相手センターの会員(3,681人)相談所の会員。加盟する連盟の会員を紹介できる相談所もある全国の利用者。年代や目的はサービスごとに違う
申し込める人数検索での申し込みは、毎月3名まで。AIの紹介は毎週水曜日相談所やプランごとに違うサービスごとに違う
本人確認対面の面談、独身証明書か戸籍抄本独身や収入の証明を求める相談所が多いサービスごとに違う

センターが向いている人

  • 費用をおさえて、時間をかけて相手を探したい方
  • 茨城県にゆかりのある相手と出会いたい方
  • いずれ茨城に戻りたい、移住したいと考えている方
  • 地域のボランティアにも相談しながら進めたい方

民間サービスとの併用を考えたい人

  • 毎月、たくさんの人に申し込みたい方
  • 県外の方もふくめて、幅広い相手から探したい方
  • 収入の証明など、くわしい書類を確かめたうえで出会いたい方
  • 短い期間で、集中して結婚を決めたい方

3年間で11,000円という費用なら、民間のサービスと並行して使っても、負担は大きくありません。センターに入会したうえで、結婚相談所の資料請求や無料相談を利用し、サポートの中身を比べてみるのもひとつの進め方です。

都内に勤めている方は、東京都の「TOKYO縁結び」の対象にもなります。登録料は11,000円(税込み)で2年間です。住んでいる茨城県と、勤めている東京都の、両方の支援を見比べてみてください。

東京都の婚活支援「TOKYO縁結び」の記事を見る

編集部

有効期間が3年あるので、仕事が忙しい時期があっても、あせらずに続けられます。自分のペースを大切にしたい方に合いますね。

茨城県の婚活支援について、よくある質問

入会の登録料は?

11,000円で、3年間有効です。茨城県内に住んでいる・勤めている、親が県内に住んでいる、茨城県への移住に関心がある、のどれにも当てはまらない方は、22,000円です。

県外に住んでいても入会できる?

できます。茨城県内に勤めている方、親が県内に住んでいる方、移住に関心がある方は11,000円、それ以外の方は22,000円で入会できます。

センターに行かないと入会できない?

登録のときは、対面での本人確認のために来所が必要です。そのあとの活動は、スマートフォンで行えます。

検索での申し込みは、月に何人まで?

毎月3名までです。あわせて、AIの紹介が毎週水曜日に届きます(紹介のない週もあります)。

お見合いは、オンラインでもできる?

できます。対面かオンラインかを、日程を調整する際に選べます。

家族が相談してもいい?

マリッジサポーターの結婚相談会では、家族の相談も受け付けています。

茨城県の婚活支援についてまとめ

この記事のポイントをふり返ります。

この記事のまとめ
  • 「いばらき出会いサポートセンター(であイバ)」は、平成18年に県と労働者福祉の団体が共同で開設した、会員制の結婚支援
  • 入会登録料は11,000円で、3年間有効。県にゆかりのない方も22,000円で入会できる
  • 石岡市や龍ケ崎市など、登録料の助成を行っている市町村がある。入会前の申請が必要な市もある
  • 登録のときだけ来所が必要。そのあとは、スマートフォンでAIの紹介と検索を使って活動する
  • お見合いは対面かオンライン。複数の人との交際をへて、真剣交際に進む
  • マリッジサポーターによる結婚相談会があり、家族の相談もできる

3年という長い有効期間は、「急がなくていいよ」というセンターからのメッセージのようです。自分のペースで、じっくり向き合える相手を探していけます。

まずは公式サイトで、入会の条件と、お住まいの市町村の助成を確かめてみませんか。来所の予約は、スマートフォンからできます。

参考にした公式情報

制度の内容・料金は2026年10月8日に上記の公式ページで確認したものです。最新の情報は各公式ページでご確認ください。

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この記事を書いた人

マリーステップ編集部です。自治体の婚活支援は各自治体の公式ページで確認し、結婚相談所・婚活アプリと並べて、向き不向きがわかるようにまとめています。

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