【東京都】都の婚活支援「TOKYO縁結び」は使える?登録の条件・料金と民間サービスとの違い

東京都 「TOKYO縁結び」は使える?

東京には人がたくさんいるのに、なぜか出会いがない。職場と家の往復で、気づけば何年もたっていた。そんなふうに感じている方は、少なくないのではないでしょうか。

東京都がマッチングの仕組みを始めたと聞きました。行政がやっているなら安心そうですが、どんな内容なんでしょうか。

東京都には、都が提供するAIマッチングシステム「TOKYO縁結び」があります。登録料は2年間で11,000円。独身証明書の提出が必要なので、相手の身元がはっきりしているのが特徴です。

先にお伝えしておくと、TOKYO縁結びは「費用をおさえて、安心できる相手と出会いたい」という方に向いた支援です。都自身も「婚活を始める最初の一歩として使ってほしい」と呼びかけています。担当者と対面でじっくり進めたい方は、民間のサービスと組み合わせる方法もあります。

この記事では、TOKYO縁結びの登録条件・料金・必要書類・利用の流れを、都の公式情報をもとに整理し、婚活イベントの探し方、結婚後に使える支援、民間の結婚相談所や婚活アプリとの違いまで、順番にお伝えします。

この記事でわかること
  • 東京都のAIマッチングシステム「TOKYO縁結び」のしくみと、登録できる人の条件
  • 料金・必要書類・入会から成婚までの8つのステップ
  • 東京都の婚活イベントの探し方と、結婚後に使える支援
  • TOKYO縁結びと、結婚相談所・婚活アプリとの違いと使い分け
目次

東京都の婚活支援「TOKYO縁結び」とは

ここがポイント
  • 東京都が提供する、AIマッチングシステム
  • 価値観の診断をもとに、AIが相性のよい相手を紹介
  • 登録料は11,000円で、2年間有効

「TOKYO縁結び」は、東京都が提供するAIマッチングシステムです。2024年9月20日にサービスが始まりました。価値観の診断テストの結果をもとに、AIが相性のよい相手を紹介してくれる仕組みで、入会の面談から相談まで、オンラインで進められます。

行政が運営しているマッチングというと、堅いイメージを持つ方もいるでしょう。けれども、スマートフォンから申し込めて、条件での検索もでき、オンラインでお見合いができるなど、使い勝手は民間のサービスに近いつくりになっています。

項目内容
提供東京都
形式オンライン。AIによる紹介、条件での検索、専門スタッフへの相談
対象結婚を希望する18歳以上の独身の方で、都内に在住・在勤・在学の方
登録料11,000円(税込み)
有効期間本登録が完了して活動を始めた日の翌月1日から2年間
累計入会申込数約39,000人(令和8年8月31日時点)

累計の入会申込数は、TOKYO縁結びの公式ページに掲載されている数字です。サービス開始から2年ほどで、約39,000人が申し込んでいます。

TOKYO縁結びの3つの特徴

特徴内容
AIによる紹介価値観の診断テストをもとに、相性のよい相手を紹介してくれる
安心できる出会い独身証明書と本人確認書類の提出が必要。連絡先を交換せずにお見合いができる
相談できる経験のあるスタッフに、オンラインで婚活の相談ができる
編集部

「アプリは少しこわい」と感じている方でも、全員が独身証明書を出している仕組みなら、安心して始めやすいですよね。

TOKYO縁結びに登録できる人の条件

ここがポイント
  • 結婚を希望する18歳以上の独身の方
  • 都内に在住・在勤・在学の方
  • 端末を自分で操作できる方

公式ページによると、利用できるのは次の3つをすべて満たす方です。

  • 結婚を希望する、18歳以上の独身の方
  • 東京都内に在住・在勤・在学の方
  • インターネットにつながる端末を、自分で操作できる方

東京都に住んでいなくても、都内の会社に勤めている方、都内の学校に通っている方は対象になります。神奈川県や埼玉県、千葉県から都内へ通勤している方も、登録を考えられます。

40代後半なのですが、年齢の上限はありますか?

公式ページの利用条件は「18歳以上」とされていて、年齢の上限は書かれていません。40代、50代で婚活を始めたい方にとっても、選択肢のひとつになります。

TOKYO縁結びの料金

ここがポイント
  • 登録料は11,000円(税込み)
  • 有効期間は2年間
  • 入会前後のWEB相談は無料

登録料は11,000円(税込み)です。本登録が完了して活動を始めた日の翌月1日から、2年間有効です。2年間で11,000円なので、1か月あたりにならすと、500円に満たない計算になります。

民間の結婚相談所では、入会金や月会費、成婚料がかかるのが一般的です。金額は相談所ごとに違いますが、費用の面で、TOKYO縁結びは始めやすい選択肢といえます。

入会の前後に利用できるWEB相談は無料です。「自分に合うのかな」「何から始めればいいのかな」と迷っている方は、登録の前に相談してみるのもよいでしょう。

登録に必要な書類

ここがポイント
  • 写真付きの本人確認書類と独身証明書
  • 年収を確認できる書類
  • プロフィール用の写真と誓約書
書類ポイント
写真付きの本人確認書類本人であることを確かめるための書類
独身証明書本籍地のある市区町村で発行してもらう
年収を確認できる書類収入を確かめるための書類
プロフィール掲載用の写真プロフィールに載せる写真
誓約書利用のルールを守ることを約束する書類

独身証明書は、本籍地のある市区町村の窓口で発行してもらう書類です。本籍地が都外にある方は、取り寄せに日数がかかることもあるので、早めに準備しておくと安心です。

書類をそろえるのは少し手間ですが、全員が同じ書類を出しているからこそ、安心して相手と向き合えます。ここが、公的なマッチングのいちばんの強みです。

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入会から成婚までの8つのステップ

ここがポイント
  • 申し込みから活動開始まではオンラインで完結
  • AIの紹介と条件検索で相手を探す
  • お友達期間をへて、真剣交際、成婚へ

公式ページに掲載されている流れを、順番に整理します。

  1. 入会の申し込み:公式ページから申し込み、マイページを開設する
  2. 入会面談:オンラインで面談を受ける
  3. 活動の準備:プロフィールと書類を登録し、価値観の診断テストを受ける
  4. AIによる紹介:診断の結果をもとに、相性のよい相手が紹介される。条件での検索もできる
  5. お見合い:連絡先を交換せずに会える。オンラインでのお見合いもできる
  6. お友達期間:交際のスタート。連絡先を交換し、システム上のメッセージでもやりとりできる。この段階では、ほかの紹介やお見合い、交際も続けられる
  7. 真剣交際:1対1の交際に進む。ほかの紹介は止まる
  8. 成婚

お見合いの段階では、連絡先を交換しなくてよい仕組みになっています。「合わなかったら、どうやって断ろう」と心配する必要がないので、気軽に会ってみることができます。

お友達期間に進むと、はじめて連絡先を交換します。この段階では、複数の方と同時にやりとりを続けられます。ひとりにしぼるのは、真剣交際に進むときです。

仮交際・真剣交際の進め方を見る

活動中の相談窓口

活動中の悩みや心配ごとは、専門のスタッフにオンラインで相談できます。問い合わせの窓口は、平日が12時から20時、土日が10時から18時です。仕事帰りや週末にも連絡しやすい時間帯になっています。

東京都の婚活イベントの探し方

ここがポイント
  • 都の結婚支援サイト「TOKYOふたりSTORY」で探せる
  • イベントカレンダーに、都や区市町村のイベントがまとまっている
  • 婚活診断や無料のWEB相談もある

「マッチングの前に、まずは気軽なイベントに参加してみたい」という方には、都の結婚支援サイト「TOKYOふたりSTORY」が役に立ちます。結婚に向けた気運を高め、出会いの機会を提供することを目的に、東京都が運営しているサイトです。

コンテンツ内容
イベントカレンダー都や区市町村が主催するイベント、非営利法人が開くイベントなどを確かめられる
結婚応援イベント・交流イベント都が開くイベントの案内
婚活診断自分に合う婚活の方法を調べられる
ふたりスタートガイド婚活を始める人に向けた案内
WEB相談婚活について、無料で相談できる
東京ライフデザインシミュレーター将来の暮らしを考えるためのツール

まだ何から始めるかを決めていない方は、婚活診断から試してみるとよいでしょう。自分に合う方法のヒントが見つかります。

東京都は、愛知県と協定を結び、結婚を応援するキャンペーンも展開しています。都県をこえた取り組みが進んでいるのも、最近の動きです。

結婚が決まったら使える支援

ここがポイント
  • 都の住まいの支援がある
  • 一部の市では、新生活の費用を補助している
  • 内容は自治体と年度で変わる

TOKYOふたりSTORYの「行政支援策」のページには、結婚にかかわる都と区市町村の支援がまとめられています。

支援内容
結婚予定者向けの住宅の提供(都)結婚を予定しているカップル向けに、公的住宅を提供
新婚・夫婦世帯入居さぽーと(東京都住宅供給公社)公社の一般賃貸住宅で、新婚世帯などの入居を支援
結婚新生活支援事業(立川市)同ページで「最大30万円を補助」と紹介されている
結婚新生活支援事業(青梅市)同ページで「最大60万円を補助」と紹介されている

新生活の費用の補助は、実施している自治体が限られています。対象や金額は自治体ごとに違い、年度によっても変わります。申請を考えている方は、お住まいの区市町村の窓口で、最新の内容を確かめてください。

TOKYO縁結びと、結婚相談所・婚活アプリの違い

ここがポイント
  • 費用は、TOKYO縁結びがおさえられる
  • 担当者の手厚さは、結婚相談所
  • 手軽さは、婚活アプリ

TOKYO縁結びと、民間の結婚相談所、婚活アプリをならべてみます。どれがいちばんよい、ということではなく、自分に合うかどうかで見てください。

比べる点TOKYO縁結び(東京都)民間の結婚相談所婚活アプリ
料金登録料11,000円(税込み)で2年間有効入会金・月会費・成婚料などがかかる(相談所ごとに違う)無料から月額制まで(サービスごとに違う)
出会える相手都内に在住・在勤・在学の登録者(累計入会申込数は約39,000人、令和8年8月31日時点)相談所の会員。加盟する連盟の会員を紹介できる相談所もある全国の利用者。年代や目的はサービスごとに違う
本人確認独身証明書・年収を確認できる書類・本人確認書類が必要独身や収入の証明を求める相談所が多いサービスごとに違う
サポート専門スタッフに、オンラインで相談できる担当者がつき、紹介から交際まで相談できる相談所が多い基本は自分で進める

TOKYO縁結びが向いている人

  • 費用をおさえて婚活を始めたい方
  • 独身であることが確かめられた相手と出会いたい方
  • アプリには不安があるけれど、結婚相談所はまだ早いと感じている方
  • オンラインで、自分のペースで進めたい方

民間サービスとの併用を考えたい人

  • 担当者と対面で、じっくり相談しながら進めたい方
  • 都外に住む方もふくめて、幅広い相手から探したい方
  • 短い期間で、集中して結婚を決めたい方
  • お見合いの日程調整まで、まかせたい方

TOKYO縁結びに登録したうえで、結婚相談所の資料請求や無料相談を利用し、料金とサポートの中身を比べてみるのも、ひとつの進め方です。両方を知っておくと、自分に合う方法を選びやすくなります。

編集部

都の支援は「最初の一歩」にちょうどいい仕組みです。使ってみて物足りなければ、民間のサービスを足していく、という順番がおすすめですよ。

申し込む前に準備しておきたいこと

ここがポイント
  • 独身証明書は早めに取り寄せる
  • プロフィール用の写真を用意する
  • 自分の希望を書き出しておく

申し込みをスムーズに進めるために、次の準備をしておくと安心です。書類の取り寄せに時間がかかることがあるので、思い立ったときに動きはじめましょう。

  1. 本籍地を確かめる。独身証明書は、本籍地のある市区町村で発行してもらう
  2. 独身証明書を取り寄せる。窓口に行けない場合の方法は、本籍地の役所のホームページで確かめる
  3. 年収を確認できる書類を手もとに用意する
  4. プロフィール用の写真を撮る。明るい場所で、顔がはっきりわかるものを
  5. 自己紹介で伝えたいことを書き出す。人柄、ふだんの暮らし、結婚後のイメージの3つ
  6. 相手に求める条件を整理する。ゆずれない点は1つか2つにしぼる

準備のなかで、いちばん時間をかけたいのが写真と自己紹介です。AIの紹介で相手に表示されたとき、会ってみたいと思ってもらえるかどうかは、この2つで決まります。入会面談のときに、わからないことをスタッフに聞いてみるのもよいでしょう。

婚活プロフィールの書き方を見る

東京都の婚活支援について、よくある質問

TOKYO縁結びの料金は?

登録料は11,000円(税込み)で、本登録が完了して活動を始めた日の翌月1日から2年間有効です。

都外に住んでいても登録できる?

都内に在勤・在学の方も対象です。都内に在住・在勤・在学のいずれにも当てはまらない場合は、対象になりません。

年齢の上限はある?

利用条件は「結婚を希望する18歳以上の独身の方」とされていて、公式ページに年齢の上限は書かれていません。

お見合いのとき、連絡先を教える必要はある?

連絡先を交換せずにお見合いができます。連絡先の交換は、お友達期間に進んでからです。

オンラインで活動できる?

入会面談と相談はオンラインです。お見合いもオンラインを選べます。

登録の前に相談できる?

TOKYOふたりSTORYのWEB相談で、入会の前でも無料で相談できます。

東京都の婚活支援についてまとめ

この記事のポイントをふり返ります。

この記事のまとめ
  • 東京都には、都が提供するAIマッチングシステム「TOKYO縁結び」がある
  • 登録料は11,000円(税込み)で2年間有効。入会前後のWEB相談は無料
  • 対象は、都内に在住・在勤・在学の、結婚を希望する18歳以上の独身の方
  • 独身証明書などの書類が必要。お見合いは連絡先を交換せずにでき、オンラインも選べる
  • 婚活イベントは「TOKYOふたりSTORY」のイベントカレンダーで探せる
  • 費用をおさえて安心して始めたい方に向く。対面でじっくり進めたい方は、民間サービスとの併用も

人が多い東京では、かえって自分に合う相手と出会うには、きっかけが必要です。TOKYO縁結びは、そのきっかけを、費用をおさえて安心な形で用意してくれる仕組みです。

まずは公式ページをのぞいて、婚活診断や無料のWEB相談から試してみませんか。小さな一歩が、次の出会いにつながっていきます。

参考にした公式情報

制度の内容・料金は2026年10月7日に上記の公式ページで確認したものです。最新の情報は各公式ページでご確認ください。

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この記事を書いた人

マリーステップ編集部です。自治体の婚活支援は各自治体の公式ページで確認し、結婚相談所・婚活アプリと並べて、向き不向きがわかるようにまとめています。

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